畑のウネづくりを終え、肥料を仕込んで約10日ほど、いよいよ野菜の作付け作業です。
肥料を入れて土を耕して1週間~2週間ほど経ってから種を植えるのがポイントとの事です。
まずは大根から植えていきます。
左が聖護院大根の種。
右がダイコン冬自慢の種。
青い種って珍しい。
土に1㎝ほど指をさして、その穴に種を1つ植えていきます。
続いてリーフレタス(グリーンウェーブ)の種とルッコラ(ニコル)の種を植えていきます。
葉物の種まきはすじまきというまき方で行うらしい。
長い棒で土を押し付け、深さ1㎝ほどのすじを作る。
そのすじに沿って、幅2㎝間隔で1つの種を植えていく。
種が小さいのでまきづらい。
面倒くさいからと言って沢山の種を摘まんでササッとまぶしたりすると、後の間引きが大変なのだとか。
続いては防虫ネットづくり。
まずは支柱を立てる。
この支柱の事をダンポールって言うのだそう。
ダンボールじゃないよ、ダンポール。
そして、ウネの上から不織布をべたがけ。
ほほう、いろいろ勉強になるな。
不織布。こんなのが必要なのか。
ってこれってダイコンのウネにもかけるものなのかなぁ。
間違ってるのかなぁ
どうだろう。
ダンポールの上から防虫ネットをかける。
両端の裾を束ねて、Uピンで土にぶっさす。
はじめてにしては上手く出来たような気がする。
後はトンネルパッカーで防虫ネットの裾を固定する。
ってトンネルパッカーってなんじゃらほい?
トンネル支柱のビニールやネットを押さえるためのパーツ。
はじめての農作業はいろいろと学ぶ事ばかりで新鮮。
マルチやダンポール、不織布、トンネルパッカー。
全部初めて知るものばかり。
やり方が正解なのか間違っているのか、戸惑いながらの秋の作付け。
これで1週間後に芽が出てなければアウト。
もう一度種の植えなおしとの事・・・
さて1週間後・・・
どうなったかというと。
台風接近の雨のせいで畑が水浸し。
しっかりとダイコンの芽が出ている。
たった1週間でこんなにも芽が育つものなんですね。
元気で何より。
それにしてもこれ、不織布をとったほうがいいのか?
葉物の芽もしっかり出ている。
今後の成長が楽しみになってきた。
って矢先に台風18号が日本縦断で接近中。
畑が荒れないかちょっと心配。
台風中に田んぼの様子を見に行って、ケガをする人がいるけど。
そんな心境がちょっと分かったような気がする今日この頃です。
ではでは。