キヤノンのEOS 7Dを購入してからもう5年以上が経つのかな。
そろそろEOS 7D Mark IIに買え変えたいなぁなんて思っております。
もしくは評判の良いEF70-200mm F2.8L IS II USMのレンズも欲しいなぁなんてね。
ですがEOS 7Dでも十分満足しているし、EOS 7D Mark II に変えたところで劇的に自分の写真の腕が上がるわけでもないだろうしね。
また、観光地や山で大きな望遠レンズを持ち歩くのも多分面倒になるのだろうなぁなんて考えるわけです。
カメラは既に何台かあるので新たな刺激を求めてアクションカメラで動画撮影にチャレンジってはどうかって事で、近所の上新電機でGoProを手に取ってはまた今度ってのを繰り返す。
で、せっかくならもっと面白い動画が撮れるものがって事でドローンの最新機種を調べることに。
おお~なんだかDJIの最新機種Phantom 4がすごそうだぞ。
被写体を自動認識してカメラが追尾してくれるとのこと。
追尾装置や発信機の必要がなく勝手に被写体を判断して追尾するのだとか。
なんだか簡単そうですね。
またドローンが障害物を自動で検知し、回避するのだとか。
そしてタブレットに映し出されたカメラ映像をタップするだけでその目的地まで自動に障害物を避けながら飛行するのだとか。
ほぉ~これなら素人でもコントロールが出来るのだろうか。
これでお値段146,772円(税込)
EOS 7D Mark IIのボディ価格なみ。
でもドローンって何かと飛行許可とかややこしくなってるのではと思って調べてみる。
下記、国土交通省のWEBサイトで公開されているドローン飛行についてのルール。
まずは絶対に飛行許可が必要なケース。
・空港等の周辺の上空区域での飛行
・人口集中地区の上空の飛行
・高さ150m以上の空域での飛行
その他、飛行させる場所に関わらず、無人航空機を飛行させる場合のルール。
[1] 日中(日出から日没まで)に飛行させること
[2] 目視(直接肉眼による)範囲内で無人航空機とその周囲を常時監視して飛行させること
[3] 人(第三者)又は物件(第三者の建物、自動車など)との間に30m以上の距離を保って飛行させること
[4] 祭礼、縁日など多数の人が集まる催しの上空で飛行させないこと
[5] 爆発物など危険物を輸送しないこと
[6] 無人航空機から物を投下しないこと
国土交通省のドローンに関する飛行ルールはこちら
とありますが人(第三者)に30m以上の距離を保つって事がちょっとネックになりそうかな。
例えばススキが綺麗な曽爾高原。
つつじが美しい葛城山。
真夏のみたらい渓谷。
紅葉シーズンの箕面や高野山なんかでドローンを飛ばすと30m以内に絶対に人が入るであろうと思われる。
これをクリアしようと思うと人のいない場所まで行って、ドローンを飛ばし、上空30mを維持して撮影地点まで飛行。
上空30mを維持しつつ撮影をし、再び人のいないポイントまで飛行して着地をさせる。
って事になるのかな。
それともそこまで深く考えなくてもいいのかな。
ん~これはこれで難儀な代物だなとも思う。
ポケモンGOのプレイヤーのマナーや、鉄道の撮影マナーなどが話題となっている昨今。
ドローンがもっと身近になって撮影者が増えると当然ドローンの飛行マナーも問題になるんでしょうね。
例えば曽爾高原にてせっかくカメラで夕陽が映えるススキの光景を撮影に来たのに、いざその時となった時、あちらこちらからドローンが10機、20機と飛来して夕陽の光景がドローンだらけで台無しに。とか。
鉄道撮影などで、もっと近くで電車を撮影したい。
だから立ち入り出来ない箇所にドローンを飛ばして撮影するなど。
ってトラブルも今後は増えてくるのかも知れないなぁ。
ドローンって、人が立ち入れない場所を撮影するためにあるのだけれど、それ故にずるいとかマナー違反とかいろいろと避難もありそうな気がするな。
そんなことを考察した9月の夜でした。
ではでは