今日は朝から箕面の滝にでも出かけるかと考えていたんです。
洗濯、掃除を終えて家を出たのが11時。
車で近畿自動車道を走り、この道も随分と渋滞が緩和されたもんだと関心しながらスイスイ~と。
箕面の滝公園の駐車場に車を駐車。
ここ、夏休み中のみ有料駐車場になるようで駐車料1000円。
200台ほどの車が駐車可能です。
12時頃に到着しましたが、結構満杯状態です。
箕面の滝は阪急電鉄「箕面駅」から歩いて40分程度。
整備された登山道を2kmちょっとの場所なので電車でのアクセスも良好。
登山道の途中には売店や茶屋が沢山あるので軽装で気軽に来れる場所。
この日も小さな子供連れが沢山訪れていました。
道路沿いを歩くこと5分。
箕面公園です。
目の前に広がる箕面の山。
眼下には滝が見えてます。
駐車場から歩くこと約10分程度で箕面の滝の沢が見えてきました。
子供たちが水遊びをしているのが見えますよね。
ここを降りればすぐに箕面の滝です。
さて箕面の滝に到着です。
人は多くもなく、少なくもなくちょうど良い感じ。
いやー壮大です。
めちゃめちゃ涼しいですよ。
滝壺には魚が沢山。
何でしょうねこの魚。
とりあえずお腹が空いたので箕面の滝の目の前で軒を連ねる茶屋で昼食を。
暑いけどおでん。
そしておにぎりを頂くことに。
ここジビエも食べれるんです。
鹿バーガー600円。
今度はジビエを食べに来てみたいな。
とりあえず腹ごしらえも済んだので箕面駅まで登山道を下ることに。
この日はすごい夏空。
これぞ日本の夏という光景。
沢に沿って続く登山道。
サルが全然見当たりません。
日陰なので随分と涼しい。
このトンネルの向こうの登山道は五月山方面に向かう登山道らしい。
登山道にある瀧安寺弁天堂へお参り。
この瀧安寺弁天堂は日本最古の弁財天、江の島・竹生島・厳島とともに日本四弁天のひとつとの事。
お参りをしていると地元らしきおばあちゃんが手水舎に溜まった水を柄杓でせっせと書き出している。
何をしているのだろうと尋ねたら、手水舎の水が泥だらけ。
わぁ~、龍の口からドロ水が・・・
どうやらこのおばあちゃん。
龍の口から濁った水が出てたので、きれいにしようと元栓の水道を開けた。
するとどんどんドロ水が出てきて困っているのだという。
かなりのドロが溜まっていたらしい。
こりゃいかん。ということで私もドロの吐き出しをお手伝い。
柄杓で水をかき出すよりも手でかき出したほうが早いってんでドロドロになりながら手でかきだす。
しばらくするとご覧のとおり、龍の口から出る水も随分ときれいになった。
ここまでくれば後は時間の経過ともにきれいになっていくでしょう。
とにかくこれで一安心。
瀧安寺弁天堂を後にして箕面駅をめざし下山。
登山道沿いに流れる川には魚の稚魚が沢山。
これだけ集まると少々気持ち悪いほど・・・
川床もありますね。
こちらは一般公開されています音羽山荘梅屋敷。
天井が立派です。
ここでも川床が行われています。
このあたりの景観はかなり風情がありますね。
この下の川でも小さな子供たちがたくさん川遊びをしていました。
築100年以上の木造建築「橋本亭」
残念ながらこの日は改修工事中でした。
千と千尋の神隠しの湯屋って感じ。
山を下ること1時間30分程度でしょうか。
観光案内所まで降りてきました。
途中、写真を撮ったり、昆虫館に寄ったり、瀧安寺弁天堂に寄ったりしてましたのでね。
寄り道しなければ片道40分程度です。
無料で入ることが出来る足湯がありましたが、今日は暑いのでつかるのはまた今度。
ちょっと驚いたのがこれ。
大江戸温泉物語、箕面温泉スパーガーデンへと続く、専用エレベーター。
ここから箕面駅までは両脇にお土産屋さんがズラ~っと軒を連ねる。
昭和ノスタルジーの世界です。
せっかく降りてきましたが、車を駐車しているのは箕面の滝の駐車場なのでまた引き返します。
片道2Kmほどなので、まぁそれほど苦ではありません。
都心部からのアクセスがよく、気軽に大自然を堪能出来る箕面公園。
この夏、小さなお子さんと一緒に出かけてみてはいかがでしょうか。
午前中は昆虫探し、暑くなった昼間は水遊び、そして帰りに温泉。
日帰りで、駅の近くでこんな全部盛りが可能なんですよね。
ではでは。