さてさてやってきました室生寺。
自然と調和する佇まいのお寺として四季折々の景観が魅力的なお寺。
関西有数の撮影スポットでもあります。
観光地としてはちょっとさびれた感もありますが、まだまだその観光地としての風情は残っていますよ。
観光地として、観光客が利用する食事処などもまだまだ残っています。
太鼓橋を渡ると。
女人高野 室生寺です。
太鼓橋からの景観。
雄大な自然に囲まれた場所。
拝観料は大人600円。
仁王門をくぐると。
この頃ではあまり見かなくなった尺八を吹く虚無僧がいました。
これは今時珍しい。
ちなみに虚無僧がかぶっている籠は天蓋と言われるものです。
鎧坂と呼ばれる石段。
この上にあるのが金堂。
平安時代初期に建てられたお堂で国宝となっています。
こちらが金堂。
内陣には釈迦如来立像や十二神将像などの国宝・重要文化財の仏像が並べれています。
金堂の次にあるのが本堂。
この本堂の上に室生寺の有名な五重塔があります。
今回2度目の室生寺訪問。
前回撮影した写真などの反省点も踏まえて見えてきた室生寺らしく撮影するコツが見えてきた。
それはなるべく空が筒抜けないよう周りの樹木の葉で覆い隠すような撮影ポイントを見つけること。
そうすればしっとりとした静寂感のある室生寺の写真が撮影出来るのでは。
ちなみに空が空抜けるとこんな感じになる。
何だか雰囲気に面白みがない。
個人の好みもあるけれども、私は空が空抜けないほうが室生寺っぽさを感じる。
五重塔のその奥にあるのが奥の院。
ここは長い石段が有名です。
どんな石段かと言うと・・・
まぁこんな感じの石段です。
マンションの10階程度の高さでしょうかね。
上から見下ろすとこんな感じ。
かなり急な石段です。
こちらが奥の院。
急こう配の山肌に建立された建物。
ここまで来るのに汗だくだくだ。
今回2度目の室生寺。
前回も記事にしたけど、2度目に記事にするとなると、何を書いていいのやら。
文章はともかく、前回よりも写真のクオリティは格段にアップしているはず。