うちのかみさんが朝から所要で市内へ出かけるとの事、そして戻りが夜になるそうなので、ではでは私もここぞとばかりに出かけますよって事で一人明日香村へ。
あいにく天気は曇りですが、カメラを持って車を走らせる事およそ一時間。12時30分に石舞台の村営駐車所に到着。
駐車場から歩いて石舞台へは向かわず上居方面へ。(じょうごって読みます)
しばらく歩くと看板があります。書いている内容は、
「上居と書いて「じょうご」と読む。
由来には諸説あるが、大和方言で高所の集落を意味する上居(かみい)と関係があるようだ。
岡の集落から多武峯に通じる西多武峯街道に沿った集落で、青年の聖徳太子が馬でよく上居を走り回られたという言い伝えが残る。坂道を上がると上居寺があり、寺の裏手から眼下に石舞台をはじめ壮大な景観が広がる。」
と記されている。
この看板の当たりから上に柿畑が広がる。
赤く色づいた柿の木の葉とその先に広がる棚田の田園風景が非常に美しい絶景のビュースポットです。
ですがあいにくこの日は霞がかかっておりました。
さらに上の上居寺方面に向かいます。
個人宅だと思いますが、立派な住居です。
少し上るといちょうの葉がどっさりと。
ココを右に登ると上居寺ですが、なぜだか通行止めになっておりました。
撮影スポットを探してさらに奥に進みます。
進むこと約1kmで再び行き止まり、仕方なく戻って岡寺方面に向かいます。
岡寺方面に向かう道にある竹藪。
日本最初の厄除け霊場岡寺に到着。拝観料300円。
本尊は土で作られた如意輪観音座像。
岡寺の始まりが記されています。
「飛鳥を荒らす悪龍を其の法力により石の蓋をもって池に封じ込め改心させる龍は善龍となり今もこの池に眠る。この池を龍蓋池と名付け龍蓋寺(岡寺)の始まりとなる」
こちらの鐘をつくと厄払いが出来るという。
こちらは奥の院、狭い洞窟のような中に菩薩様が祭られています。
参拝するにはしゃがみこんで進まないといけない。
さてそろそろ日が傾いて来たのでそろそろ帰ります。
さようなら明日香村。
ではでは。
あっそうそう、柿畑を撮影していると農園のおじさんが、撮るより食べた方がええでって柿を持てるだけくれました。
ありがとうおじさん。